フィリピンのジョリビーを徹底解説！

フィリピンのファストフードと言えば、やはり、ジョリビーです！

フィリピンには、マクドナルドなどの海外から進出してきた有名なファストフードもありますが、ジョリビーは圧倒的な人気を誇っています。

そんなジョリビーをここで、徹底解説していきます！

目次

ジョリビーとは

ジョリビーはトニー・タン（Tony Tan）と彼の家族がアイスクリームパーラーとして始めたのが原点です。現在は、フィリピン最大のファストフードのチェーン店として、1,400以上の店舗があります。街中を歩けばいたるところにジョリビーがあります。

近年では、マカオ、ベトナム、シンガポール、マレーシアなどの東南アジアや、香港、米国など270以上の国へと海外進出も果たしました。

フィリピン国内でのジョリビーの人気は圧倒的で、マクドナルドも勝てません。現地の人に好きなファストフード店は？と聞くと、ジョリビーと答える人が多いです。

そんな、ジョリビーの成功のカギとなったのが、家族向けのアプローチをメインとした経営戦略と顧客の満足度です。

この顧客満足度の高さには、提供している食べ物の味と品質にあります。

また、従業員は明るく、家族のような親しみやすさのある接客を大切にしているようです。

ジョリビーのメニュー

飲料・デザート

出典：Beverages & Desserts « Jollibee Foods Corporation

ドリンクは、フライドチキンや、ハンバーガーにセットとして、選択することが可能です。また、パイナップルジュースは追加料金で注文することもできます。

フライドチキン

出典：Chicken « Jollibee Foods Corporation

※バケット以外はすべてレギュラーサイズのドリンクがセットになっています。

こちらは、チキンジョイと呼ばれるフライドチキンです。

ほんのり甘い、グレイビーソースが小さいカップに入ったものがセットでついているので、お好みでつけて食べてみてください！ご飯にまぜてみてもおいしいですよ。

ハンバーガー

※レギュラーサイズのドリンクとフライドポテトがセットになっています。

ホットドッグ

出典：Hotdog Sandwich « Jollibee Foods Corporation

ジョリビーには、ハンバーガーだけでなく、ホットドッグもあります。太いソーセージにたっぷりとチーズがのっています。

また、公式サイトに写真はありませんでしたが、ツナパイも販売しています。

ツナパイは単品で注文することもできますよ。

麺類

出典：Noodles « Jollibee Foods Corporation

※すべてレギュラーサイズのドリンクがセットとなっています。

給食のソフト麺のような柔らかいパスタに、バナナをベースにした甘いソースをかけ、輪切りのソーセージと、たっぷりチーズがトッピングされています。

ご飯

出典：Rice Meals « Jollibee Foods Corporation

これは、バーガーステーキと呼ばれるもので、パティにグレイビーソースとマッシュルームがのっています。

安いのに、食べ応えのあるメニューです。

サイドメニュー

出典：Fries and Sides « Jollibee Foods Corporation

サイドメニューは少しだけご紹介します。

左から、コーン・マッシュドポテト・ポテト・ソーパスです。

ソーパスは、フィリピン人から親しまれているスープです。マカロニとニンジン・玉ねぎなどが入った、ホワイトソースベースのスープになります。やわらかい風味でおいしいです。

人気のメニューは？

おすすめのメニューはずばり・・・

フライドチキンです！！ファストフードは、ハンバーガーを頼むイメージがありますが、フィリピン人は白ご飯が大好きなので、フライドチキンを頼むひとが多いです。ジョリビーの定番メニューになります。

また、スパゲッティーも人気です！

ツナパイなどのサイドメニューもおいしいので、ぜひ食べてみてください。

お店の雰囲気

ジョリビーは店舗によって、外観や雰囲気は多少異なりますが、ガラス張りの開放的なつくりで、赤がメインカラーとなっています。

また、店舗入り口には、ジョリビーのマスコットキャラクター“リトル・ジョリビー”くんがお出迎えしてくれます。

ジョリビーくんは、白いコック帽に赤がトレードの体、背中には小さい羽根がついてるのが印象的です。おそらく、ミツバチをモチーフにしているのだと思います。

店内は、いつもお客さんで賑わっており、昼時には行列できるほどです。

注文について

メニューの価格一覧に、注文番号を記載していたので、気付いている方もいると思いますが、日本のマクドナルドのように番号で注文することもできます。

店内飲食のほかにデリバリーもできますよ。

また、フィリピンでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に、入店の際に、名前と住所の記入が求められます。フードパンダやgrabなどのデリバリーサービスも普及しているので、この機会に、利用してみるのもいいと思います。

ジョリビー日本進出！？

一時期、ジョリビーがついに日本に上陸するとの噂が流れました。

前から、存在は知っていたので、楽しみにしていましたが、調べてみると、この噂は嘘だったみたいです。とても残念です。

まとめ

さて、ジョリビーについて知っていただけたでしょうか？

ジョリビーのメニューは、フィリピンの食文化が反映された、甘い味付けのものが多いです。しかし、これが、はまったら抜け出せない味なのです。

また、親しみやすいお店を目指して、ファミリー向けのサービスを大切にしてきたジョリビーですが、かつては、誕生日などのお祝い事に、リトル・ジョリビーくんを家に招くこともできたみたいです。（※現在は不明）

ジョリビーはフィリピンのいたるところにあるので、訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね(^^♪